外交部(外務省)の華春瑩報道官は1日、ヒンクリー・ポイント原発事業について英側の最終的決定を遅らせる方針について質問に答えた。
【記者】英国政府は先日、ヒンクリー・ポイント原発事業の最終的決定について遅らせることを決め、7月29日に英国で行なわれる予定だった中国広核集団、フランス電力、英政府による包括的原子力協力協定の調印式も延期すると発表した。これについてコメントは。
【華春瑩報道官】中国側は英国政府がヒンクリー・ポイント原発事業の最終的決定を遅らせることを決めたことに留意している。この事業は中英仏三者が互恵互利、協力・ウィンウィンの精神に基づき、英側と仏側の大きな支持を得てきたということを強調したい。英側が速やかに決定をし、事業の順調な実施を確保することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年8月2日
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