ラップグループ天府事変の「This is China」が神曲に？ (2)

このMVは、成都市を中心に活動しているラップグループ「天府事変」が中心となって製作。メンバーは王梓■（■は品の口が金）、李毅杰、譚鈞文、羅錦輝の90後4人で結成されている。現在は、グループ名を「天府事変」へと改名し、MVがネット上で話題となり、製作責任者は「現在、海外の人たちは、中国の発展に非常に興味を持っている。メディアによるこうした発展などに関するPRは比較的多いが、ニューメディア作品はまだまだ非常に少ない。海外の人たちに中国の本当の姿を知ってもらいたいという思いから、このMVを製作した。同時に中国の若者たちが団結し、これからどのような道を進もうとも初心を忘れないで欲しいと言う思いを込めた」と語る。

「This is China」がこのように評価を受けていることについてあるネットユーザーは、テーマと内容が高く評価されているとし、「作品を通して『90後』の製作者たちの溢れる情熱と深い愛国心を感じた。その国家を心から愛してこそ、作品に込めた誠意が視聴者の胸に届く」とコメントした。また別のネットユーザーは、「本作品は英語のラップでPRしているため、その形式が新鮮なだけではなく、アイデアが斬新で、ニューメディアのプラットフォームを巧みに駆使し、愛国心を大勢の人に発信している」とコメントした。（編集TK）

「人民網日本語版」2016年10月12日