2016年10月31日  
 

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日本兵の視点から戦争を考える反戦映画「何去何従」が28日公開

人民網日本語版 2016年10月31日16:58

若手監督の関晶がメガホンを握り、日本人俳優・中泉英雄が主演を務める反戦映画「何去何従(The Loner)」が10月28日より中国で封切られた。同作品では、1930年代に河北省東部で起きた悲しい物語が描かれている。多くの抗戦映画と違い、同作品は、ある日本の一般的な兵士の視点からストーリーが展開し、中国の庶民に悲劇をもたらした戦争やその日本兵の運命に対するやるせない思いともがきが描かれている。(記者:劉陸、黄碩。新華網掲載)

関監督は、「戦争に勝っても負けても、全ての兵士、庶民にとっては大きな傷でしかない。戦争を前にすると、全ての人が被害者で、日本の多くの一般的な兵士も受動的だった。人間性に関わる選択に対しては、死んでも逃れることができない。これこそが人間性を踏みにじる戦争の残酷さ」と話す。


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