ステキな服を着て、おしゃれを楽しむのは美しいものを愛する女性の性分というものだろう。女性は男性よりこだわりがある。たとえ時間がなく焦っている時でも、「今日は何を着ていくべきか」ということにたっぷり時間をかけて頭を悩ませる。英国のある調査で、概算だが女性が一生で服選びに費やす時間はなんと約5ヶ月にも及ぶことが判明した。生命時報が伝えた。
この調査は女性約2千人を対象に、英国の制服サプライヤーが出資して実施された。調査は主に「毎日、服選びにどのくらいの時間を費やすか」に関してで、その結果、女性は勤務日の朝は平均で12分間、週末の朝は10分間、デート前は27.5分間を服選びの時間として割いていることが分かった。これをもとに計算すると、服選びに費やす時間は、1週間で1時間以上となり、18歳から65歳の間に服選びに費やす時間は、累計して5ヶ月に及ぶことになるという。
調査によると、回答した女性の54%が「その日に着ていく服に悩み始めるのは、前日の夜または当日の朝」と答えた。そして、たとえこのように事前準備をしているにもかかわらず、3分の2の回答者は「家を出る前に、何種類かの洋服を試してみる」とし、回答者の15%に至っては「家を出てから服選びを間違えたと後悔し、着替えるために家に戻る」というのだ。
研究チームによれば回答者の37%が「服選びに時間がかかる理由は、自分の服装がTPOに合っているかどうか、そして自分を美しく見せてくれる服かどうか、その日の天気に合っているかどうかなどを考えるため」と答えているという。そこから研究チームは「もし統一の制服を適度に選択できるならば、服選びがもとで生じる女性の悩みは多少なりとも減るだろう」と結論づけている。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月2日
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