マラケシュで開催中の国連気候変動枠組条約第22回締約国会議(COP22)に出席中の中国代表団は11日「気候変動対策に関する中国の政策と行動が外部の妨害により変わることはなく、中国は引き続き『積極的関与者』としての役割を演じ、世界の気候変動対策に参加する。中国側は同時に、先進国が指導力を示し、気候変動対策の約束を果たすことを希望する」と述べた。人民日報が伝えた。
陳志華代表は「会議の開幕以来、中国側はパリ協定の手続き及び法的取り決め、協定の実施後の取り決めなどの議題を含め、各議題の交渉に深く関与してきた」と指摘。「先進国は指導力を示し、これまでの技術、資金面の約束を果たし、各国の2020年までの行動と目標との間の隔たりを縮めるべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月14日
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