中国海軍の「塩城」の蔡青実習艦長ら6人は現地時間13日午前9時、ニュージーランドの多機能艦に搭乗し、拡大ASEAN国防相会議海洋安全保障演習の準備会議に参加し、演習の背景、安全上のリスク、模擬船舶、交戦法則などについて協議した。これに先立ち、すでに各国は艦隊の航空撮影について協議した。中国新聞網が伝えた。
演習計画によると、参加兵力は3つの特別編制分隊からなる。オーストリアのフリゲートが指揮艦となり、ニュージーランドの巡視艦、シンガポールの揚陸艦からなる分隊、日本の護衛艦が指揮艦で、ニュージーランドのフリゲートが参加する分隊、インドネシアの揚陸艦が指揮艦となり、中国の「塩城」、ニュージーランドの多機能艦からなる分隊だ。
演習連合参謀部はすでにニュージーランド海洋作戦訓練センターで作戦参謀集中訓練を行っており、10日午前にはニュージーランドの艦艇上で連合参謀活動を開始した。今回の演習準備会議は主に乗船検査、艦隊航空撮影をめぐって行うと同時に、組織・指揮、艦艇機動、艦隊通信についても協議した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月14日
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