前向きでポジティブな「夜勤族」は、夜勤の仕事にプラスの影響を見出している。26.55%が、「仕事をしている人が少なく、静かな仕事環境において、寂しさに打ち勝ち、仕事に集中することを学べた。また、自分自身の力で物事を処理する能力を鍛えることができ、自分自身の総合的な素養を高めることができた」と感じている。34.48%は、「夜勤は報酬が多い分、より多く貯蓄することができる。クオリティの高い、物質的な生活を送る基盤をより早く築くことができる」としている。このほか、「夜勤は、ラッシュに巻き込まれず通勤時間を節約できるので、時間を効率的に使える」と感じている人は17.93%だった。
福利厚生の待遇から見て、「夜勤手当が出る」と答えた人は半数近くに上った。「夜勤従事者には夜食が無料で提供される」とした人は24.05%。職種やポストによって差はあるが、「夜勤従事者には振替休日を取得することが可能で、時によっては連続した休日が取得できる」と答えた人は26.32%に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月15日
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