第3回世界インターネット大会が16−18日にかけて、浙江省烏鎮で開催される。全世界のIT企業の重鎮が再び烏鎮に集合し、サイバー空間運命共同体の構築について意見を交わす。央視網が伝えた。
開催地の烏鎮は、インターネットによりますますスマート化してきている。烏鎮には今年、どのようなハイテクが追加されたのだろうか。ここからは情報を先取りして紹介しよう。
◆道路の「透明」な情報共有、都市がさらに「スマート」に
烏鎮には「透明」な道路がある。ここでいう透明とは、この道路上であれば目に見えるものも見えないものも、ドライバーによって把握されるということを表す。烏鎮の道路を走行中、アンドロイド携帯に「智行烏鎮」アプリをダウンロードすれば、道路全体の情報を把握することができる。また、信号見落しを防ぐための注意喚起をしてくれる。
ドライバーはこのアプリを使い、前を走る車両のドライブレコーダーを利用することで、視界外の道路の詳細な状況を知ることができる。消防車や救急車はこのアプリにより、道路上を走行するすべての車に、「救急車が通ります、道をあけてください」というような信号を送ることができる。
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