中国海軍第24次護衛艦隊の「邯鄲」が15日午前、パキスタンのカラチ港に入港した。パキスタン海軍の主催する中国・パキスタン合同海上軍事演習に参加する。新華社が伝えた。
今回の演習は双方の海軍協力と相互学習の強化を旨としており、合同作戦、訓練水準を高め、戦術レベルの訓練、交流、相互参考を深めるものだ。演習は15~21日にカラチ及びその周辺海域で実施される。
演習は湾岸と海上の2段階に分けて実施される。湾岸では双方は互いの軍艦を見学し、海賊対策行動について交流し、甲板レセプションや各種親善試合を行う。海上活動では、双方は威嚇下の離港、主砲の対海射撃、副砲の対空射撃、仮想敵・味方による対海作戦、夜間警戒、海上封鎖、対空防御演習、ヘリコプターの着艦など10数の演習を行う。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月16日
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