「流星群の王」と呼ばれるしし座流星群は、11月の「天体劇場」の見所だ。天文学者によると、17日午前0時頃に中国でしし座流星群が極大となる。この流星群に興味がある人は、17日深夜から夜明けまでに観測できる。新華社が伝えた。
天文教育専門家、天津市天文学会理事の趙之珩氏は「今年のしし座流星群は大出現にはいたらず、毎時間15個ほど観測される。その放射点は深夜になってから、ようやく東の空から昇る。17日は旧暦の10月18日にあたり、月の光で流星群が見えにくくなる恐れがある」と説明した。
別の天文学者によると、しし座流星群の大出現は2033年と2066年に生じる可能性があるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月16日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn