日本の防衛予算が5年連続で増加し、過去最高を更新していることについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は23日の定例記者会見で、「歴史的な原因により、中国には日本側の動向や真の意図に対して高い関心と警戒を抱くだけの理由がある」と述べた。
【記者】日本政府は22日の閣議で2017年度予算案を決定し、総額は過去最高を更新し、このうち防衛予算は5年連続で増加し、過去最高を更新した。メディアによると、日本側の史上最高額の防衛予算案は中国に対処するためのものだという。中国はこれについてどうコメントするか。
【華春瑩報道官】私たちは、ここ数年来、日本側が一方では「中国の脅威」を絶えずねつ造して喧伝し、また一方では軍事力を絶えず高めてきた姿をみている。歴史的な原因により、私たちには日本側の動向や真の意図に対して高い関心と警戒を抱くだけの理由がある。
日本側は真に歴史を鑑とし、平和発展の道を歩むことを堅持できるのか。アジアの隣国と国際社会は強く注視し続けている。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月24日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn