ここ数日、中国の空母「遼寧」と駆逐艦、護衛艦数隻による編隊が、艦上戦闘機「殲15」やヘリコプターを多数搭載して、海区を跨ぐ訓練任務を展開している。23日には、黄海の海空域で、「殲15」の「遼寧」甲板での離着陸訓練を繰り返し行い、空中給油や空中対戦などさまざまな訓練任務を遂行した。中国青年報が伝えた。
「遼寧」が就役以来、各種の訓練・テスト業務が安定的に推進されるようになり、空母編隊のシステム化訓練も徐々に常態化している。これまで「遼寧」の編隊では武器を使用した演習が行われ、「殲15」と「遼寧」が各種ミサイル10数発を発射し、優れた成果を上げ、所期の目標を達成した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月24日
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