1時間で最多7万2000個の小包を仕分けし、精度は99.995%に達する宅配小包自動仕分けシステムがこのほど登場した。中科微至智能制造科技江蘇有限公司で7日、同社が自主開発した宅配小包自動仕分けシステムを取材した。科技日報が伝えた。
中国では最近ネット通販市場が発達しているが、仕分け自動化水準が低く、大半の物流企業は人による仕分け作業がほとんどだ。一部企業は自動化仕分け設備を輸入しているが、高価格でアフターサービスが遅く、維持費が高くつくといった問題があり、中国の物流業の発展を大きく制限している。中国科学院微電子研究所は、昨年無錫市で同社を設立。7年間の研究開発を経て海外の技術独占を打破し、宅配小包自動仕分けの8大コア技術を集めた世界最先端の高級物流宅配小包仕分け設備を開発した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月9日
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