中国では冬休みに親子で旅行する人が増加している。中国の旅行社・広之旅がこのほど発表した「2018冬休み国内親子旅行報告」の統計によると、3-16歳の子供がいる世帯のうち、約8割が子供を連れて旅行に行く計画を立てている。その主な目的は「旅行+成長」で、親子旅行は低年齢化が進んでいる。国内親子旅行で人気の旅行先ランキングを見ると、4-8日間の中・長距離旅行が75%となっている。また、一度の旅行の予算を見ると、5割が2万元(約34万円)以下となっている。広州日報が報じた。
親子旅行の主力である3-16歳的に子供がいる世帯を対象にしたアンケート調査では、回答者の83%が冬休みに子供を連れて旅行に行く計画をしていると答えた。うち、50%が「旅行を通して子供に見識を広げてほしいから」と答え、40%が「冬休みの旅行は子供との関係をより深めるのに良い方法だから」と答えた。つまり、親子旅行の主な目的は「旅行+成長」であることが分かる。
同報告によると、連れて行く子供の年齢は13-16歳が40%、7-12歳が30%、3-6歳が30%。2018年広州市の小中高の冬休みは1月21日から2月25日までの36日間で、今年と比べると6日長い。
その他、回答者の50%は一度の親子旅行の予算は2万元未満と答え、35%は2-3万元、15%は3万元(約51万円)以上と答えた。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年12月16日
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