ダイヤモンドクルーズが運航する豪華クルーズ客船「グローリー・シー」による海口-ベトナムクルーズ航路の就航式が24日午後、海口市秀英港で行われた。25日午後、700人あまりの旅客を載せた「グローリー・シー」号の、ベトナム・ハロン湾に向けた初航路の旅がスタートした。海口からフィリピンに向かうクルーズ航路は、来年1月21日就航の予定。新華社が報じた。
「グローリー・シー」号は、2002年に建造されたクルーズ客船で、満載排水量4万5千トン、乗客定員1300人。同船は海口秀英港を母港とし、海口-ベトナム・ハロン湾、ダナン、海口-フィリピン・マニラ、ラオアグの各航路を続々と就航する。クルーズの旅程は、2泊3日、3泊4日、5泊6日などで、海南港航控股有限公司がクルーズの販売・運営にあたる。
海南省旅遊(観光)委員会の周安偉・総設計師は、以下の通りコメントした。
「海南は、クルーズ観光業の発展を非常に重視している。今後は、上海・厦門(アモイ)・香港、海南、ベトナム、シンガポールの各地を結ぶ複数のクルーズ路線を開発する方針だ。また、南中国海向けクルーズ観光ラインの完備も続けていく。環海南島クルーズ路線の構築を計画的に進め、さらには世界一周クルーズ客船の旅客の海南への誘致も計画している」。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月25日
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