南寧市初の「スマート横断歩道」に設置された歩行者感知エリア(撮影・唐揚)。 |
広西壮(チワン)族自治区南寧市で初の「スマート横断歩道」がこのほど同市内の崑崙大道で正式に使用開始された。南寧市は年内に、さらに交通量の多いエリアに5本の「スマート横断歩道」を設置し、市民のより良い移動の安全を保障していく予定だ。人民日報が伝えた。
「スマート横断歩道」は、交差点を通過するすべての車を撮影する。減速しなかった車のナンバーやその時速、動画を記録し、事後の法執行の根拠とする。歩行者が渡る際に、車が交通法を守り線の内側で停車し、道を譲ったかを撮影する。
また「スマート横断歩道」で歩行者が信号を無視しようとした場合、システムが自動音声で注意を促す。センサーのエリア内の歩行者が3人以上になれば、システムはこれをリアルタイムで感知し、信号の切り替えを早めることで、歩行者が待つ時間を短くする。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年8月13日
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