今夜、「天狗がお日様を食らう」などと言われる珍しい現象・日食が起きる。今年3回目の日食であり、唯一の観察可能な日食だ。観察できる範囲が広く、観察の条件も整っていることから、中国北部のほとんどの地域で見ることができるという。中国新聞網が伝えた。
今回の日食は北極海の大部分、北米大陸北部、欧州北部、アジア北部で観察できる。中国北部のほとんどの地域で直接観察でき、中部と東部では皆既日食が見られる。
日食を見られる時間は今日の午後6時から7時頃までの間で、地域によって時間が異なる。
今回の日食の後には流星群も観察できる。報道によれば、8月13日の午前4時から午後4時まで、ペルセウスザ流星群が中国北部の上空に出現し、開けた場所にいれば美しい流星群の姿を眺められるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月11日
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