ボランティアの渡部宏美さん「基準と感覚」 (2)

今いる学校では、国連公用語（英・仏・露・アラビア・スペイン）の他に韓国語、ドイツ語、日本語の外国語クラスがある。英語は必須となっており、他の言語は選択制で小学校から授業がある。国と国との距離の近さを実感している中国の学生たちは、コミュニケーションの手段として外国語を学ぶのにとても意欲的だ。中国語と英語ができれば世界の大体の人と会話できる今の世の中で日本に興味をもち、日本語の学習を選択してくれた学生に感謝の気持ちをもちながら、これからの活動を続けていきたいと思う。

陝西省西安外国語大学附属西安外国語学校 日本語教師 渡部宏美

「中国の日本人ボランティア」 トップへ

「人民網日本語版」2018年1月3日