米アップル社によると、アップルが中国で展開する小売店、データセンター、事務所のすべてで、100%クリーンエネルギーによる電力供給が始まった。幅広いエネルギー源が採用され、太陽電池パネル、風力発電所、メタン直接利用燃料電池、マイクロ水力発電システムといった新興技術やエネルギー貯蔵技術が含まれる。こうした取り組みは世界の温室効果ガスの排出削減に向けて積極的な役割を果たすものといえる。
アップルのサプライヤー23社が100%再生可能エネルギーによる運営を行うことを承諾し、このうち9社は新しいサプライヤーだ。サプライヤーの多くは中国に工場を設立している。アップルは現在、中国の6省で容量485メガワットを超える風力発電・太陽光発電プロジェクトを進め、供給チェーンの川上での製造プロセスにおける汚染物質排出問題の解決を目指している。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年4月16日
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