新エネはいかに交通発展を促し、交通の未来の発展の需要はエネルギー構造とモデルの変化をいかにけん引していくのだろうか?こうしたエネルギーと交通の深い融合と発展を促し、2大分野の重大な科学技術の課題に対応するため、国家エネルギー交通融合発展研究院が9日、華北電力大学で正式に設立された。科技日報が伝えた。
同研究院の院長で北京交通大学教授の賈利民氏によると、エネルギーと交通の融合・発展は主に▽交通用電源ネットワークシステムなど、交通専用エネルギーシステム▽新エネ車など、エネルギー駆動型の新型交通システム▽分散型交通エネルギー供給システムなど、交通けん引型の新型エネルギーシステム▽交通・エネルギーインターネットなど、エネルギーと交通の共同進化――という4つの面で体現していくことになるという。
同研究院はこの4つの面を中心に着目している。同研究院専門家委員会主任、華北電力大学学長の楊勇平氏は、「当研究院は多学科共同研究の組織体制・枠組みを構築し、スマートグリッドとスマート交通、クリーンエネルギーとグリーン交通などの学際的融合課題の研究を強化し、国際的な影響力を持つ新型シンクタンクを立ち上げていく」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年6月11日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn