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災害発生時にまずすべきこととは?西日本豪雨の死者200人に  (2)

人民網日本語版 2018年07月13日10:41

そして、「日本の防災教育においては、自分の命を守ることが防災の鉄則。激しい雨が降り続き自然災害が起きる可能性がある時は、警戒を強め、テレビやラジオ、携帯などで正確な情報を得なければならない。避難するよう警告された時は、必ずすぐに行動し、安全な場所に移動しなければならない。避難は早ければ早いほどいい。水害に見舞われた時は、『垂直避難』の原則に従って、できるだけ高い場所に避難し、救助を待つ必要がある」とする。

日本は自然災害が多い国であることもあり、防災教育を非常に重視している。筆者は東京で仕事をするようになって一年も経たない間に、異なる機関が企画した防災訓練に3度参加した。こうした訓練は地震発生を想定して行われることが多い。東京に住む外国人を対象に行われた防災訓練では、防災専門家が豪雨によって起こる可能性のある災害やその時にどのように避難すべきかなどを説明してくれた。

日本を訪問中の外国人観光客について、正谷防災士は、「自然災害が起きた場合、まず落ち着いて、ホテルなどの指示に従って安全な場所に避難しなければならない。もし、一戸建てなどに泊まっている場合は、周りの日本人に助けを求め、避難できる場所を教えてもらうといい。その他、正規ルートを通して正確な情報を得るようにし、SNSなどの投稿を安易に信じてはならない。現地の公共交通機関の状況に留意し、すぐに自分の国の大使館に連絡すれば、助けを求めることもできる」とアドバイスしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年7月13日  


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