郵便関連グッズのデザイン(資料画像)
香港郵政はこのほど、「中国世界遺産シリーズ」の7番目となる、「天壇」と題する切手小型シートおよび関連郵便グッズを8月10日に発売すると発表した。人民日報海外版が伝えた。
今回発行される切手小型シートは、北京の天壇をテーマとしている。天壇の専有面積は273ヘクタール、もとは明清代の皇帝が祭祀を行った宗教的な場所で、1420年に建設が始まった後、絶え間なく拡張され、清代乾隆年間に完成した。天壇は1998年、世界遺産リストに正式に登録された。
香港郵政は2012年、中国の世界遺産をテーマとした一連の切手小型シートの発行をスタート。ユネスコ世界遺産委員会によって「世界遺産リスト」に組み入れられた中国の自然・文化遺産を紹介し、これらの貴重な遺産の非凡な魅力を余すところなく披露している。中国は現在、50件以上の世界遺産を擁している。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年7月31日
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