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北京・天津・河北発展指数、着実に上昇

人民網日本語版 2018年08月03日16:47

北京・天津・河北協同発展戦略が2014年に始動して以来、これらの三地方にはどのような変化が生じたのだろう?北京・天津・河北エリアの発展・変化をどのように評価・評定すべきだろう?人民日報海外版が伝えた。

2日、国家統計局、北京市統計局および中国地域経済学会が共同で取りまとめた「北京・天津・河北エリアの発展指数をめぐる課題研究成果」が公表された。これによると、2014年以降、北京・天津・河北エリアの発展指数は飛躍的に上昇、2017年の発展指数は2013年比36.29ポイント上昇、年平均9.07ポイント上昇した。これは、2010-13年のレベルをはるかに上回るもので、協同発展戦略がエリア発展をけん引するプラス作用が反映されている。このうち、シェア発展指数が最も高く、かつ上昇幅も極めて大きい。これは、「全国民に発展成果をシェアさせる」という理念が徹底的に実施されていることを意味しており、人々の獲得感や幸福感は高まり続けているといえる。

北京市統計局の副局長兼広報官の龐江倩氏は、「北京・天津・河北エリア発展指数の評価指標システムは、革新・協調・エコ・開放・シェアという五大発展コンセプトをめぐり構築されており、一級指標5項目、二級指標18項目、三級指標48項目で構成されている。シェア発展指数を例に挙げると、同指数には、基本公共サービスのシェア、インフラのシェア、教育基盤、貧困脱却・堅塁攻略という4項目の二級指標が含まれており、同時に、学生一人当たり公共財政予算教育費、高速道路密度、貧困発生率などの13項目の三級指標で構成されている」と紹介した。

この指標システムを用いて指数を推算する際には、まず、2010年を基準年として指数を100と定め、その後のタイムラインの変化にもとづき、革新・協調・エコ・開放・シェアの五大指標値およびエリア発展総合指標値の変動状況を観察した。次に、革新発展・協調発展・エコ発展・開放発展・シェア発展の五大指数別に計算した後、北京・天津・河北エリア発展総指数を総合的に算出した。

推算によると、北京・天津・河北エリアのシェア発展指数は急上昇しており、2017年には216.21ポイント、2010年と比較すると、年平均16.6ポイント上昇、五大指数の中で上昇幅が最も大きく、基本公共サービスのシェア、教育基盤、貧困脱却・堅塁攻略の分野は全て、顕著な改善が見られた。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年8月3日

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