日本の億万長者が月周回旅行の初の個人客に

ロイター通信の報道によると、イーロン・マスク氏が経営するスペースX社は現地時間17日、日本の富豪である前澤友作氏（42）が月を旅行する初の個人客になると発表した。海外網が伝えた。

イーロン・マスク氏によると、この月の旅には4日から5日ほどかかるということで、乗客はロケット「ファルコンヘビー」で月の旅を行う。「ファルコンヘビー」はスペースXが製造する新型宇宙船システムだ。

初の個人客である前澤友作氏は、日本のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の社長。フォーブスは、前澤氏の2017年5月現在の資産額を36億ドルと見積もっている。前澤氏は日本で第14位の富豪で、日本の同年で3番目に若い富豪でもあった。前澤氏は、子供の頃から月が好きだったと話している。

前澤氏は、芸術家や建築士、デザイナー、その他のクリエイター6人から8人を、1週間の月周回旅行に招待する予定だと話している。また前澤氏によると、スペースXのBFRロケットは2023年に今回の飛行を行う。前澤氏は同行者がインスピレーションを受け、地球に戻ってから創作に取り組むことに期待しているとしている。（編集YF）

「人民網日本語版」2018年9月21日