11月1日から来年の4月30日までの半年間、中国吉林省の長白山の西と北の景勝地が無料で開放され、世界に向けて、「雪景色を楽しみ、雪で遊び、温泉を堪能できる」ことをPRする。通常の入場料は105元(約1700円)。長白山旅游(観光)局が10月30日の取材に対して明らかにした。新華社が報じた。
長白山旅游局の孟凡迎局長によると、今年の冬、長白山は、ウィンター旅行産業の発展を全力でサポートし、「カルデラ湖・天池を鑑賞し、スキーを楽しみ、雪の彫刻を鑑賞し、氷・雪ビレッジを観光し、温泉につかり、グルメを味わう」という、ウィンター観光商品チェーンを構築する。特に、ウィンタースポーツに参加して、健康な体作りと雪景色を楽しむことに重点を置き、「ウィンタースポーツ+景勝地」のスタイルを構築する。また、「氷・雪の王国」などのウィンター産業総合プロジェクトの実施に力を入れ、「フルシーズンスキー」、「天池の雪」、「中国初の広い木も茂る丘でスキー」など、特色ある商品を企画してPRする。
北京に住むあるネットユーザーは、「ネット上の情報を見ると、氷点下12度のパウダーが一番スキーに適していて、滑りやすいと書いてある。長白山の雪はそのようなパウダーと聞いている。だから、仲間と一緒に今年は長白山に行って滑ろうと約束している」と話す。
長白山景勝地は今年5月から、3日間遊び放題の入場券や特別ルートを楽しめるチケット、朝焼けや夕焼け、星空を楽しめるプランなど、5種類の特別プランを打ち出しており、人気の観光地となっている。統計によると、今年5月以降、観光客210万人以上が訪れて、夏と秋の長白山の美しい景色を堪能している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月2日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn