10日華星沙河氷上運動センターで行われた北京市第1回冬季運動会の1番目の競技・ショート・トラック予選。(撮影・饒強)。 |
北京市第1回冬季運動会スピード・スケート・ショート・トラックの予選が10日、華星沙河氷上運動センターで開催され、同運動会が幕を開けた。北京市体育局青少処の蘇峻処長によると、現在、北京市でウィンタースポーツ競技に登録しているアスリートは4000人以上おり、青少年ウィンタースポーツチームが107チーム結成されている。22年の北京冬季五輪開催が決定して以降、北京の各区は青少年が参加するウィンタースポーツ事業を積極的に展開し、各方面への資金投入やサポートを強化している。同市の青少年ウィンタースポーツは現在、未曾有の急速な発展期を迎えている。北京日報が報じた。
北京市第1回冬季運動会の各競技の決勝戦は、今月16日から12月23日まで開催される。カーリング、アイスホッケー、スケート、スキーの4競技、6種目の試合が行われ、約1300人が参加する。うち、ショート・トラックの決勝は、今月13日から25日に行われ、223人がメダルを競う。その他、フィギュアスケートやスキーの予選も間もなく行われる。予選に参加する選手を合わせると、今回の運動会の参加者数は1556人に達する。
青少年が主役の運動会であるものの、審判や採用されている設備は国内最高レベルだ。例えば、ショート・トラックの予選には、中国で最も優秀なレフェリーが招かれている。その多くは、全国冬季運動会、各競技の全国大会で審判を務めたレフェリーだ。また、タイム計測設備も中国スケート協会が無償で提供し、中国国内最先端と言われている設備だ。その他の試合の審判や設備も同じようにハイレベルとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月13日
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