アリババ傘下の飛猪旅行がこのほど発表した情報によると、2年の準備期間を経たアリババ無人ホテルが正式にオープンした。ホテルには人間の店員がおらず、すべてが人工知能(AI)に任されている。科技日報が伝えた。
AIはいかにサービスを提供するのだろうか。宿泊客はアプリで予約を入れる際に、オンラインで部屋、さらにはベッドを直接選択する。ホテル到着後は、高さ1メートルのロボットが人の代わりに接客する。まず顔認証技術により宿泊客の顔を覚える。チェックイン時に、宿泊客はホールのセルフ端末で顔認証を行う。すると公安システムとつながり、宿泊客の身分情報が確認されたら、宿泊客の個人情報は、ホテル内のすべてのシーンに共有される。
手続き終了後、エレベーターが待機モードに入る。ロボットが宿泊客を部屋まで案内する時に、エレベーターの待ち時間が生じない。エレベーターは宿泊客の身元を確認し、エレベーターに乗る意図があることを判断すると、宿泊するフロアまで送り届ける。部屋の入口に着くと、カメラが身元を確認し、扉を自動的に開く。宿泊客はそのまま中に入り休憩できるようになっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月12日
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