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中国1-9月期、ネット通販で一番売れたのは衣類や食品

人民網日本語版 2018年11月12日16:09

今月5日から上海で開催されている第1回中国国際輸入博覧会で「ECによる輸入が消費の高度化を促進」というテーマの記者会見が開催され、中国商務部(省)電子商務・信息(情報)化司の騫芳莉・司長が、中国のオンライン消費の最新の動向を説明した。中国新聞社が報じた。

オンラインショッピングが現在、中国人が日常生活に必要な物を手に入れる重要なルートとなっている。公式統計によると、2018年1-9月期、中国人がオンラインショッピングで購入した商品で一番多かったのは上から順に衣類、日用品、家電で、実物商品のオンライン販売総額の23.6%、14.8%、10.9%を占めた。オンライン販売で増加のペースが最も速いのは、穀物・食油、家具、化粧品で、いずれも前年同期比30%以上増だった。うち、穀物・食油は40.5%増だった。

種類が多く、高品質の輸入消費品が人気だ。ビッグデータによると、1-9月期、中国人がオンラインショッピングで購入した輸入消費品のうち、最も多かったのは化粧品で、越境ECの販売額の約3分の1を占めた。以下、穀物・食油22.2%、衣類13.8%と続いた。今年9月、中国が輸入した商品の種類は計3237種類で、17年末と比べて2倍近くに増加した。

商品のほか、生活サービス系のECも急速に発展している。公式統計によると、今年1-9月期、サービス系のオンライン売上高が中国のオンライン売上高の4分の1を占め、オンラインデリバリーの売上高が前年同期比約50%増となった。

商品のジャンルを見ると、医薬品・健康食品などが中国で人気となっている。ある研究機関の調査によると、1-9月期、中国の医薬品・健康食品系の商品のオンライン売上高は前年同期比40%以上増となった。

その他、オリジナル化、体験重視、多元化、高品質化、スマート化した健全な消費が中国の消費の動向となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年11月12日

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