劉鶴副総理は10日、米国のキッシンジャー元国務長官と北京で会談した。
劉副総理は「キッシンジャー博士は長年にわたり中米関係の発展に重要な歴史的貢献をしてきた。中米関係の大局的安定の維持は両国及び両国民、ひいては世界全体の根本的利益にかなう。中米双方は両国元首間の共通認識を導きに、相互尊重と平等互恵の原則に基づき、経済・貿易などの分野で生じた問題を適切に処理すべきだ」と指摘。
キッシンジャー氏は「米中関係は非常に重要であり、世界の平和と繁栄に関わる。現在の情勢の下、双方は意思疎通と対話を強化し、相互理解を深め、溝を効果的に管理・コントロールし、米中関係の長期安定的発展を実現する必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年11月12日
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