12日に四川省成都市で開かれた第5回風雲衛星発展国際諮問会ならびに第1回風雲衛星ユーザー大会への取材によると、中国は現在まで17基の風雲衛星の打ち上げに成功しており、うち8基は軌道上で安定的に飛行している。中国は2025年までさらに風雲衛星を9基打ち上げる。新華社が伝えた。
風雲衛星は現在、世界気象機関から世界業務用気象衛星に指定されており、同時に宇宙と重大災害の国際憲章の枠組み内の当直衛星として、93カ国・地域にサービスを提供している。風雲衛星は中国で2500以上のユーザーに100種以上の衛星資料・製品を提供している。78件の国家重点科学研究プロジェクトが、風雲衛星から提供される科学データを利用している。ユーザーは毎年1000件以上のリモートセンシング観測情報を効果的に利用できる。統計データによると、風雲衛星はすでに気象、環境、海洋、農業、水利、宇宙、科学研究などの各方面で重要な力を発揮しており、高い応用効果を獲得している。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月14日
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