南方電網初の作業級水中ロボットが14日、海南省に「居を定め」、澄邁馬村港沖で水中調整・試験を完了した。海南ネットワーキングシステムは海南電網と南方電網メインネットワークを結ぶ唯一のルートで、このルートは500kV海底ケーブルにより広東省と海南省を結んでいる。海南ネットワーキングシステムの長年の使用により、海底ケーブルが錨による被害や強風、高波による浸食といった問題があり、早急に定期的に海底ケーブルの点検を実施し、その稼働状況を把握する必要がある。そのため導入される水中ロボットは、海底ケーブルの埋没する深さの検査、動画撮影などで重要な力を発揮する。これはまた中国電力業界で初の音声・光学・電磁検査設備を搭載し、海底ケーブルの点検を専門的に実施するロボットであり、南方電網と海南電網の第2回ネットワーキングプロジェクトの推進をサポートする。環球網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月21日
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