リアルタイム3D開発プラットフォームを提供する米ユニティ・テクノロジーズ社は検索大手・百度と事業提携し、自動運転リアルタイムシミュレーションプラットフォームを共同開発すると発表した。同プラットフォームはVR環境を構築する。開発者は現実を想定した環境の中、自動運転車のテストを行える。19日付インド紙「The Economic Times」の記事を引用し、環球網が伝えた。
双方の事業提携により、百度の「アポロ」プラットフォームの開発者は、Unityのリアルタイムのシミュレーションシーンを使用できる。アポロプラットフォームは開放的かつ全面的に信頼できるもので、L3、L4、L5の自動運転車の研究開発・実験・配備を加速する。百度のJaewon Jung CSAは「Unityを利用することで、百度の開発者はテストと研究に専念できる。非機能的な環境を懸念する必要はなく、ゼロからプラットフォームを構築する必要もない」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月21日
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