中国国家エネルギー局がこのほどの記者会見で明らかにしたところによると、中国の電力代替が推進中で、上半期の全国累計電力代替完了量は約980億kWhにのぼり、社会全体の電力使用量の2.9%を占めた。6月末現在、中国は充電ポールを累計100万2000基設置し、世界最大規模の電気自動車(EV)充電設備ネットワークを構築している。人民日報が伝えた。
非化石エネルギー発電が占める割合も持続的に向上している。6月末現在、全国の6000kW以上の発電設備のうち、非化石エネルギー発電設備が占める割合が前年同期比1.2ポイント増の37.2%に達した。非化石エネルギー発電量の占める割合は2.1ポイント増の27.3%に達した。再生可能エネルギーの利用率が大幅に向上している。上半期の再生可能エネルギー発電量は14%増の8879億kWhに達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年8月1日