北京世園会の水素エネルギーシャトルバス、無料乗車が可能に

人民網日本語版 2019年08月05日13:17

北京世園局が3日に明らかにしたところによると、北京世園局と北京市延慶区は世界園芸博覧会(世園会)の4つの交通サービス措置を打ち出している。水素エネルギーシャトルバスの無料乗車、タクシーによる園区入口までの乗り入れ、マイカーによる園区入口までの乗り入れ(時間限定)、自転車駐輪場の新設により、観光客の見学の利便性を高める。科技日報が伝えた。

延慶区科学技術委員会によると、北京世園会のシャトルバスには中国産水素燃料電池車が2台あり、世園会エリアで水素燃料車運営サポート実験を行うとともに、水素エネルギーの科学知識宣伝を展開する。延慶区で行われる2020年アルペンスキーワールドカップや北京冬季五輪の各種テスト及び応用に向け、水素燃料電池車の実践の経験を積む。水素燃料電池車はスムーズな送迎、選手サービスなどの各種サポート任務を担当する。延慶区はまた水素燃料電池バス路線を開通させる。

北京世園局の関係責任者によると、観光客の交通及び移動の利便性をさらに高めるため、5番ゲートと6番ゲートの水素エネルギーシャトルバスを増設する。1−4番ゲートにはバス停を設置し、水素エネルギーシャトルバスの標識を目立つように設置する。毎日午後2時から10時の間に30分毎に発車する。観光客は無料で乗車でき、各ゲートと駐車場まで便利に移動できる。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年8月5日

  

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