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全国31省級党・政府トップの平均年齢57.5歳、文系出身7割 (2)

 ■6人が中央から地方へ転任

 強衛氏と同じく他の地方へ転任したトップには黒竜江省党委員会副主席から湖南省省長代行に転任した杜家毫氏、チベット自治区党委員会副書記から青海省省長代行に転任した●鵬氏がいる。

 この他6人が中央国家機関などから地方のトップに転任した。周本順氏は中央政法委員会秘書長から河北省党委員会書記へ転任した。王学軍氏は国家信訪局局長から安徽省省長代行に就任した。郭樹清氏は証券監督管理委員会主席から山東省省長代行に就任した。謝伏瞻氏は国務院研究室主任から河南省に転任して省長に選出された。李建華氏は国家行政学院党委員会書記から寧夏回族自治区党委員会書記へ転任した。陸昊氏は中国共産主義青年団中央書記処第1書記から黒竜江省省長代行に就任した。

 ■平均年齢は57.5歳

 陸昊氏は1967年6月生まれの45歳で、全国最年少の省長だ。15人の新たな省級党・政府トップのうち、1960年代生まれはもう1人、1960年7月生まれの52歳の●鵬・青海省省長代行がいる。

 全国31省(直轄市・自治区)の党・政府トップのうち、1960年代生まれは他に6人いる。広東省の胡春華・党委員会書記(49歳)、重慶市の孫政才・党委員会書記(49歳)、河北省の張慶偉省長(51歳)、福建省の蘇樹林省長(51歳)、貴州省の陳敏爾省長(52歳)、新疆維吾爾(ウイグル)自治区のヌル・ベクリ政府主席(51歳)だ。

 全国31省(直轄市・自治区)の党・政府トップの平均年齢は57.5歳だ。

 知識青年の経歴が多い1950年代生まれと違い、1960年代生まれのトップの大多数は卒業後に党・政府機関、国有企業、大学に就職し、徐々に重要ポストについていった。

 例えば陸昊氏と胡春華氏は共に北京大学の卒業生だ。陸昊氏の最初の職は北京の工場の従業員だった。胡春華氏は中国共産主義青年団チベット自治区委員会組織部幹部としてキャリアをスタートした。陸昊氏は北京で長く働き、海澱区党委員会副書記、北京市副市長などを歴任した。胡春華氏は西蔵(チベット)で20年余り働き、西蔵自治区党委員会副書記、河北省省長、内蒙古(モンゴル)自治区党委員会書記などを歴任した。この他、両氏は共に中国共産主義青年団中央で働いたことがあり、陸昊氏は2008年に胡春華氏の後任として中国共産主義青年団中央書記処第1書記に就任した。

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