以前非常任理事国に立候補した際、日本は「宿命のライバル」バングラデシュに負けたことがある。今回の選挙でもバングラデシュは日本にとって最大のライバルだ。
安倍氏は昨年末、靖国神社を頑迷にも参拝した。国際正義を公然と挑発し、人類の良識をほしいままに踏みにじるこの行為に対して、中韓などアジア諸国は強く抗議し、日本の同盟国である米国さえもが「失望」を表明した。国際的に孤立した日本は国連の選挙への自信を一層失っている。安倍氏が活動に拍車をかけたのはこのためでもある。
首相就任から1年余り、安倍氏は少なくとも月1回の外遊を継続し、すでに20カ国以上を訪問した。これは歴代首相の中で異例の頻度だ。アフリカ3カ国とオマーン歴訪後、安倍氏はインド、欧州、中南米も訪問し、自らの外交を引き続き推し進め、売り込む。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年1月14日