2014年4月3日  
 

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武器輸出三原則を放棄した日本政府 (4)

 2014年04月03日08:31
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▽専門家の分析

 廉徳瑰(上海国際問題研究員アジア太平洋研究センター副センター長、研究員):

 安倍内閣が、日本が40年あまりにわたって堅持してきた武器輸出三原則を改正し、新原則を制定したことは、日本国内および国際社会からの警戒と懸念を呼んでいる。

 まず、新原則はかつての三原則を基本的に否定している。国際協力の推進、日本の安全に資する場合で、移転後の適正な管理を確保するならば輸出を認めるとしている。条件がかなり広がった。

 次に、新原則は実質的に平和主義を放棄している。日本は武器を大量に生産・輸出できるようになり、日本が製造した武器が戦場で実際に使われることになる。日本憲法が掲げる平和主義は跡形もなく消えてしまった。

 さらに、新原則は日本が「正常な国」になるための門を開けた。日本の右翼の最終的な目的は戦後体制から脱却し、正常な国になること。新原則は、右翼が「正常化」を推進するための第一ステップに過ぎず、今後彼らは積極的に国際問題に介入するだろう。武力干渉の可能性も排除できない。日本の今後の動向は懸念を抱かせるものだ。(編集SN)

 「人民網日本語版」2013年4月3日

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