現在までに駐国連大使、駐EU大使、各国駐在の大使、代理大使、総領事を含む中国の外交官40人余りが寄稿などで安倍を強く非難した。人民日報海外版が伝えた。
安倍への強い非難は現地メディアの大きな反響を呼び、各国メディアは次々に安倍を強く非難した。ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは「日本はいつも反面教師だ」と指摘。スイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングは安倍の恒久平和の誓いについて「隣国の耳にはどうしてもうつろに響く」と指摘。「ロシアの声」は安倍の今回の「亡霊参拝」について、余りにも大きな危険を冒したと指摘。韓国・京郷新聞は「安倍の参拝は歴史への逆行、冒瀆だ」と指摘。朝鮮日報傘下のテレビ局は「安倍の今回の行為は自らの政治生命を右傾化路線と緊密に結びつけるとの宣言だ」と報じた……
参拝の引き起こした騒ぎはすでに参拝自体を遙かに超えている。各国メディアの相次ぐ強い非難に、すでに安倍が激しい攻撃の渦中に深く陥ったことは明らかだ。
朝日新聞の重要コラム「天声人語」は7日付で、年男(午年)の安倍は駿馬としての姿を見せることはできなかったようだと指摘。独断専行で靖国神社を参拝し、中韓および世界各国の激しい非難を招いたとした。この道に迷った馬は、正しい道に戻ることができるのだろうか?