ロシアのネット新聞ブズグリャドの22日付報道によると、ロシア国防省は今年8月に開催する戦車競技への招待状を世界40カ国余りに送った。すでに中国、インド、ギリシャ、イタリア、イスラエル、独立国家共同体、中南米などの19カ国が参加を表明した。環球時報が伝えた。
各国を招待する意図についてプーチン大統領は先月末、戦車競技が国内軍需産業の生産促進に寄与するほか、ロシアの宣伝になるとの考えを表明した。ロシアの軍事誌の編集長によると、訓練と競技の中で経験を蓄積することが目的。各国の軍当局との関係を強化するとともに、軍事スポーツ競技の形で各国の軍人の参加をよりうまく呼び込む考えもある。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月24日