ガンの曾祖母のためにInstagramアカウントを開設した少年

米国の少年が曽祖母のためにInstagramアカウントを開設して、ガンとの闘病生活を記録した。多くのネット利用者の人気を集めている。

　米国に住む少年、ザック・ベルダン（Zach Belden）さんはこのほどガンを患う曾祖母ベッティ・シンプソン（Betty Simpson）さんのために写真共有サイトInstagramのアカウントを開設し、曾祖母の前向きで愛らしい日常生活の写真を公開して、多くのインターネット利用者の心をとらえている。彼女はInstagramで10万人以上のファンを持つ。国際在線が米国メディアの報道を引用して伝えた。

　米・イリノイ州に住むザックさん（18歳）は80歳の曾祖母がガンと診断されて以来、彼女のためにInstagramのアカウントを開設し、病気と闘う彼女の日常生活を記録した写真を公開してその闘病生活の苦しさを緩和させようとしている。彼女の闘病のエピソードは多くの人を感動させている。

　曾祖母のシンプソンさんはこのほどアメリカン・ブロード・キャスティング（ABC）の取材で「ザックは私を愛しており、私のそばを離れようとせず、ずっとそばに寄り添ってくれている。私のためにInstagramのアカウントを作ってくれていたなんて知らなかった」と語る。

　またシンプソンは、彼女を見守ってくれているファンに感謝している。自分のファンが1人増えるごとに、まるでスターになったかのような感じがすると語る。（編集YH）

　「人民網日本語版」2014年3月20日