<企画>春節前、中国のサラリーマンが関心を持つ二つの話題 (2)
■【話題2】新年会(忘年会)
うらやましい新年会
昨年、中国最大の検索サイト「百度」の年末総会で司会者を務めた同社ヒューマンリソース部の劉冬さんが、「セクシーでルックスも最高」とネット上で大人気に。画像が次々に転送されたり、劉さんの中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」のアカウントにファンが押し寄せたりと大騒ぎになった。一方、今年の「百度」の年末総会にも、美女7人が登場。「新度娘」と呼ばれネット上の話題を再びさらっている。<詳細>
取り消し相次ぐ
中国人社員にとって最も腹立たしいことは、新年会(旧暦)の取り消しだ。企業の経営者は新年会の時ばかりは大盤振る舞いをし、ごちそうを用意するばかりか、iPadやiPhoneをくじ引きの景品にすることもあるからだ。<詳細>
人民日報「新年会を開くべきか否かの鍵は『節約』」
中国企業の新年会(日本の忘年会と似ている)を、「企業にとっての春晩(国営中央テレビ・CCTVが放送する春節を祝う中国の国民的年越し番組。日本の紅白歌合戦に相当する)」とたとえる人がいる。企業が新年会を開催する目的は、従業員全体の士気を盛り上げ、従業員同士の親睦を深め、会社のこれまでの足跡を振り返り、将来に対する展望を総括することにある。<詳細>
(編集WZ)
「人民網日本語版」2012年2月6日