教育部の担当者によると、中国政府奨学金は海外留学生の規模拡大に大きな役割を果たしており、北京、上海などで留学生の総数は引き続き安定的に増加した。
注目すべきは、学歴教育を受ける海外留学生数が前年比10.77%(14万7890人)増となり、中国で学ぶ留学生数の増加スピードを上回るという2008年以来の情勢を保った点だ。
海外留学生の出身国別に見ると、2013年に中国を訪れた留学生が最も多かった国10カ国は上から順に、韓国、米国、タイ、日本、ロシア、インドネシア、ベトナム、インド、カザフスタン、パキスタンとなった。うち、タイが日本を抜いて3位に、カザフスタンがパキスタンを抜いて9位に、英国がシンガポールを抜いて15位となったのを除き、他の順位は2012年と同じだった。
このほか、アフリカ、欧州、オセアニアからの留学生数が大きく増加した。アフリカ、欧州、アジアからの留学生数は、それぞれ前年比23.31%増、13.02%増、8.09%増となった。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年2月23日
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