貴州省と北京市によるビッグデータ産業発展推奨会の記者会見が20日に行われた。それによると、両地域は今後、情報インフラ、産業チェーンの支援能力、デジタル資源の集積・管理、重大な戦略的応用・モデル、安全保障能力、産業配置などの面で協力を展開し、ビッグデータ産業の発展をともに推進する方針だ。計画では、2020年をめどに貴州省でのビッグデータ産業基地の建設を基本的に完了し、ビッグデータによって4500億元規模の関連産業を牽引するとしている。人民日報が伝えた。
貴州省は今後、北京市ビッグデータ産業連盟、一部の金融機関、有名大学、科学研究機関、有名企業との間で、貴州省ビッグデータ産業発展戦略協力枠組合意に調印する予定だ。同省の秦加培副省長によると、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、モノのインターネットといったネットワークに依拠したデジタル経済を発展させることが、同省の経済発展にとって必然的な選択だという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年2月21日