中国国家質量監督検験検疫総局は19日、三菱自動車の中国における輸入販売統括会社、三菱汽車銷售 ( 中國 ) 有限公司が20日より、2011年12月20日から2012年10月9日の間に製造され、輸入されたRVR(中国名:ASX勁炫)のリコールを実施すると発表した。同社によると、中国大陸部では235台が対象となる。新華社通信が報じた。
リコール対象車は、キーレスオペレーションシステムコントロールユニット(KOS ECU) において、内部のリセットICの製造不良により、極低温時にリセットICが誤作動し、KOS ECUのマイコンが停止状態になることがある。そのため、エンジンが始動できない、ドア及びテールゲートが施錠・開錠できない、ステアリングが固定・解除できない恐れがあるという。同社は、無料でKOS-ECUを交換する。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年2月20日