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北京・天津・河北、大気汚染基準超過日数が7割

北京、大気汚染「黄色(重度汚染)」警報を初めて発令

 2014年02月21日14:49
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 中国環境保護部(省)担当者は20日、北京・天津・河北、長江デルタ、珠江デルタ各地域および直轄市・省会都市(省政府所在地)・計画的財政上独立市など74都市の1月大気汚染基準達成状況を発表した。これによると、北京・天津・河北の13都市で大気環境基準を達成した日数の割合は平均25.4%、基準を超過した日の割合は平均74.6%だった。また、大気汚染物質のうち、基準を超過した日数が最も多かったのはPM2.5(粒径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質)で、基準を超過した日の割合は81.5%に達した。PM10(粒径10マイクロメートル以下の微小粒子状物質)がこれに続き17.9%だった。人民日報海外版が伝えた。

 北京市重度大気汚染応急指揮部弁公室は20日12時、大気汚染黄色(重度汚染)警報を発令した。「北京市重度大気汚染応急対応マニュアル(試行版)」が施行されて以来、北京で黄色警報が発令されたのは、今回が初めてとなった。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年2月21日

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