2014年1月24日  
 

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同窓会のために整形に走る中年が増加

 2014年01月24日08:32
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 唐氏はもともと、美容整形など何の価値もないという考えの持ち主だった。だが、近く同窓会に出席することになり、「もう一度若さを取り戻したい」がために、美容整形外科の門を叩いた。荊楚網が報じた。

 40歳を過ぎた唐氏は、武漢の企業で仕入部マネージャーの仕事をしている。仕事に関しては、彼は同級生の中で傑出しているとは言えないが、まあまあハイレベルにいる。だが、外見はどうかと言うと、年上の先輩よりも老けて見られる。若い頃の面影が微塵も無くなった唐氏は、相変わらず若々しい同級生の前では、思わず引け目を感じてしまう。大きく気落ちした彼は、美容整形をすることに決めた。プチ整形を行った後、43歳の唐氏は、自分の顔がまるで別人のようになったと感激した。

 整形美容外科の楊名・主任は、「春節(旧正月。今年は1月31日)の休暇中には、同窓会・友人同士のパーティなどさまざまな集まりやお見合いパーティが頻繁に開催される。これらのイベントに間に合わせようと、美容整形を行う人が通常時に比べて3割ほど増えている」と話した。

 ただし、整形手術を受けた患者の中には、術後にブルーな気分に襲われる人もいるという。専門家は、「中年の世代は、老いて行く自分と正しく向き合う必要がある。自分のできる範囲で若々しさを保つ努力は推奨されるべきだが、整形手術では変えることができない『エイジングの足跡』は、堂々と受け止めなければならない」とアドバイスしている。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年1月24日

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