マレーシア航空は8日午前クアラルンプールで記者会見を行い、「マレーシア航空の航空機が本日午前2時40分ごろ南中国海のベトナム管轄海域上空で消息を絶った。乗客の国籍は14カ国に及んでおり、うち中国人が154人、マレーシア人が38人、インドネシアなどその他の国は10人以内だ。現在、すでに捜索・救助活動が始まっている。マレーシアはベトナムに協力を要請した」と明らかにしました。
一方、中国の海上警察局は周辺海域で活動中の海上警察船に、事件が発生した可能性のある海域に向かい救助活動の準備を整えるよう指示しました。(Katsu、大野)
「中国国際放送局」2014年3月8日