マレーシア航空のクアラルンプール発北京行きの航空機が8日未明、交信が絶ったことを受けて、中国の李克強総理はこの日、直ちに緊急体制を始動し、マレーシアの民間航空部門と密接に連絡し、捜索の強化を要請すると共に、中国人乗客の具体的状況をできるだけ早く確認するよう指示しました。また、「在外中国公民保護制度を活用して、関係国と共に緊急救援の準備を整えていく」と述べたうえで、乗客の家族への情報伝達や見舞いなどを適切に実施するよう関係部門に要求しました。(Katsu、大野)
「中国国際放送局」2014年3月8日