海面を漂う物体の写真 |
ベトナム現地時間9日午後6時30分、同国キエンザン省トーチュー島から南南西約80キロの沖合で、ベトナム軍がマレーシア航空機の機体の一部と見られる物体を発見した。国営ベトナム通信社が報じた。
謎の物体を発見したのは、ベトナム空軍HDC6号水上飛行機。指揮部に入った報告によると、HDC6号機の乗員がこの物体の写真を撮影したが、日暮れ時であったため、鮮明には写っていないという。
発見場所と乗員の供述から、指揮部は、この物体が行方不明になっているマレーシア航空機の機体の一部ではないかと見ている。HDC6号機は現在フーコック島に戻っている途中で、10日朝、この物体が見つかった海域を改めて調査する予定という。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年3月10日