消灯前後の西安市大雁塔北広場 |
全世界およそ200カ国・地域、数百万人が同じ時間、同じ事をする---1時間消灯するのだ。気候変動に対応するため、全世界で29日、第8回「アースアワー」が催された。全世界7千以上の都市が現地時間午後8時半から9時半の間、市内全域あるいは一部地域で「消灯」し、二酸化炭素排出削減、環境保護の重要性を訴えた。人民網、新華網などが伝えた。
西安、南京などの都市も今年のイベントに参加した。29日夜8時半から9時半まで、西安城壁、大雁塔北広場、鐘鼓楼ショッピングエリア、テレビ塔などのランドマークのライトアップが1時間消された。
また南京市内では、マラソン愛好家たちが百家湖畔に当日集合し、湖畔を廻る「裸のランニング」イベントに参加した。今年の「アースアワー」は「青空をつくろう」をテーマに、深刻になるばかりの大気汚染への関心、健全な環境保護のPRと普及推進、地球に優しい外出の理念を呼び掛けた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月1日